コンサルティング手法

先代から事業継承!次のあなたらしいスタイル

◆ 経営者から聞くよくある相談内容②です。

先代から社長を引き継ぎ、2代目として
自分らしいマネジメント・スタイルを築きあげたい。

知恵と行動力が結果を生み出し、その結果によりカリスマ性とバイタリティで、社長のトップダウンによるワンマン体制を築きあげてきた、創業者でもある先代社長の影響力は社内外ともに絶大なものがあります。

 

そこに、今回のコロナ禍が示してくれたように、「明日どうなるのか分からない」 1(VUCAの時代)という社会の流れの中で、創業当時とは全く異なる時代背景や人の考え方があり、そこに個性や資質の違う後継者が、その路線を踏襲すると言うのはほとんど不可能に近いものがあります。

 

むしろ、現場の第一線で活躍する社員の意見をとりいれ、彼らの成長を促しながら、ときには経営にも参加させるスタイルをつくっていきたい。または可能な範囲で、リスクを考慮しながらも新事業形態を採用し、新しい市場開拓に挑戦してみたい!というチャレンジ精神で取り組む方が、未来を作っていく実感が持てますし、何よりワクワクしてくるのではないでしょうか?

 

とはいえ、まずは何から手をつければ良いのか分からないまま、とりあえず目の前のことに奔走し、時間が経過すると、然るべきタイミングを逃してしまうことになります。会社の未来はどんな形にしたいのか?というビジョンも不鮮明だと、船頭が霧の中を地図も持たずに航海することになります。そして、お金、人材育成・雇用、組織づくりなどの課題が大波のように襲ってきます。

 

本来ならば悩んだ時には先代に相談すれば解決しそうですが、現役の時と違い時代の移り変わりが読みきれなかったり、身内だからこそ感情が複雑に入り込み、建設的な議論がしにくいことだってあります。そんなとき、ビジョナリーコンサルティングは、会社の歴史を尊重しつつも、2代目独自のマネジメント・スタイルを再構築するためのバックアップサポートを行います。

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