一般のコンサルティングとの違い

「ビジョン策定(または再設定)」「お金の流れ」「社員との認識のギャップ」という、ほとんどの中小企業の経営者が関心があり、かつお悩みごとの多い課題領域をサポートします。従来のコンサルティングとの違いはFAQでも書き記しましたが、ここではさらに細分化して、項目ごとにどのような違いがあるのかを一覧にしました。

コンサルティングの違い

一般的には「コンサルタント」というと弁護士や税理士などの「士業」と同列に考えてしまいがちですが、そこに収まってしまうと、どうしても使い回しのテンプレートや枠組みをクライアントに教え、それを正しく実践するよう指導するスタイルになってしまいます。

これはこれで、専門家としての知識やノウハウを享受できるというところに価値があるのですが、「教える」というスタイルが「先生」と位置づけられてしまうため、クライアントは依存体質になりがちです。このスタイルはコンサルタント側もクライアント側もあまり考えるということがないので比較的楽ではあります。

一方で、パーパス・マネジメントコンサルティングではクライアント(社長)の深層の課題にアクセスし、未来に向けたリニューアルを自ら考えられるよう環境を整えて質問をしていきます。このスタイルだと自社内では思い付かないようなアイディアも生まれやすく、選択肢も広がりその中から適切な優先順位をつけることができるよう支援します。

このスタイルではクライアントは自立共生体質になるため、自身の創造力・思考力・行動力が高まります。ご自身の考えをご自身の行動で進めていくので、会社によってスピード感の違いはありますが、「誰かの言葉でやらされている」という感じはないため、その効果が長期にわたって持続します。さらにいったん身についた思考回路や習慣は、コンサル契約が終わった後もクライアント自身の資産として価値を生み続けられます。

パーパス・マネジメントコンサルティングの強み

具体的には、毎月1回の訪問時に、社長や社員との個別面談、全体ミーティング、社員研修などを必要に応じておりまぜ、双方向的なコミュニケーションで進めていく点が特徴です。社長や幹部の意向をくみ取る「共感力」と「同調性」が強みなので、

● 社員にもちゃんと伝わる話のわかりやすさ(難しい話を簡単にするのが得意)
● 短時間で信頼を築く親しみやすさとコミュニケーション・スキル
● 有言実行で自身が成長していく姿を示しながら、仕事をしている言行一致の姿勢


自ら学び・経験して消化した確信のある内容をもとにそれを言葉にしているため自信のありようや説得力が違います。また、経験しているからこそ、相手に共感し、気持ちをくみ取る同調力も備えているため相手の立場を尊重し、ペースを調整し、アプローチを柔軟に変えるだけの対応力も発揮できます。

コンサルティングモデル

一言に「コンサルティング」と言っても、その業務の範囲はかなり広いため、解釈も様々になってしまいがちです。まず「会社をどう良くしていきたい」という思いの大前提があって、そこからどのような関わりの中で、その思いを実現させるためにコンサルティングが役割を果たすのか?を明確にしておく必要があります。

「何をするのか?」と「何をしないのか?」の線がないと、期待外れのオファーになりかねず、良いパートナーシップが発揮できなくなってしまいます。そこで、私たちは、どれほど存在価値があるのかという軸とフォーカスポイントという軸で、メニューを細分化しています。これを確認しておくと、オファーする側のクライアントも、自身の悩みと依頼する内容が一致させやすくなります。

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