外部環境の変化と社内的要因
社会の変化に対応できるか?
今回、コロナ禍を経験した私たちは、「今日の常識は、明日の非常識」ほどの意識改革を迫られたように思います。これがコロナ前の状態に戻るとは到底思えません。それでも延命策で、今日の常識で息絶え絶えながらやっていけるところもあるでしょうが、この後にくる会社という”箱”が必要とされなくなった大量廃業や、テクノロジーに代替されてしまう大量失業は覚悟しなくてはならないように思います。
そして、誰もが次の生き残りをかけて「あるべき姿」を模索し出したように思います。 それに加えて、社会の変化のスピードは目まぐるしく対応しきれなくなっている会社は少なくありません。国際社会の変化、少子高齢化、テクノロジーの進化、価値観の多様化、新たなウィルスの脅威などを考えると、成り行き任せで明るい未来が築けるのだろうか?と、ふと思うのです。
自社の現状を把握して、受け入れているか?
私がお会いする経営者の中でも「自社が今、どういう状況なのか」を把握されていない方も少なくありません。そう言われると、「そんなことはない!自社のことくらいはよくわかっている!」と、叱られそうな物言いですが、これは「俺は健康だ!」と言って、密かに身体的・精神的な悩みを抱えている状況と似ています。
一流のアスリートでも自分のことを客観的に見つめる必要があるため、もう一つの目であるコーチの存在が欠かせません。(※参照記事:コーチングとは何が違うのか?)会社も同様に自社(自分)を客観的に見つめることができないが多々あるものです。
例えば、売上が高止まりして一向に進歩もなく、なんとなく惰性でやっているせいで感じる停滞感。それで、次のワクワクするようなビジョンも見えず、エネルギーの行き先が見当たらない。創業して5年・10年と経っていくにつれて当時、掲げた目標などは達成したことで、次のステージが見えない。
もしくはそれすらも達成できずに高止まりして、それ以上にならない…という状況が続くと、最初に持っていた意気込みやワクワク感は湧いてこなくなってしまいます。そのような状況だと、先の社会の変化による圧力がかかると、耐えることができないかもしれません。
激しく変わる時流の中で、自社が今どういう状態で、どのポジションにいて、何が起きているのか?そして次のステージが来たときにどうなるのか?どんな可能性やチャンスを秘めているのか?その答えが手元になければ、「自分達が何か大切なことに気づいていないのかもしれない」と考えてみる時期が来ているのかもしれません。
未来に続く会社になるための切符は、対症療法的な儲かる方法論ではなく、根本的な体質改善であり、それこそまさに「論語」の分野である「長期ビジョンの再構築」や「社会的ミッションの再確認」が今一番大切な課題の中にあるのではないかと感じます。これを言葉にしたときに、ワクワク感が込み上げ、一方で「算盤」を片手に「ファイナンス」が整備されていくことでカタチとなっていくもの。それはもう少し先の、リアルなのだと思います。

思いや感情・”例え”や”喩え”を違和感のない言葉で表現することが好きなのでパーパスやビジョンを言語化することやコピーライティングが得意です。言葉と数字で会社の売上アップをお手伝いします!





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